慶弔菓子

慶弔菓子

紅白まんじゅうはその名の通り紅（赤）と白の2色のまんじゅうですが、そこには「一生添い遂げられますように」という願いが込められています。

赤い色は生命力の象徴とされるカラー。人生のスタート地点や新しい出会いを意味しています。一方、白い色は別れや死といった人生の終着点を意味しています。

まんじゅうの中はこし餡を使用するのが一般的です。

お赤飯とは、もち米と小豆（あずき）、そして小豆のゆで汁を入れて炊いたご飯のことです。

お米が炊きあがると、ご飯が小豆の赤色に染まることから「お赤飯」と呼ばれています。

昔から赤い色には魔除けや幸運を呼ぶ力があると信じられており、現在では、お赤飯は主に縁起を担ぐために食べられています。